ベランダガーデニング3

これは、リシマキア。
花が咲くはずなんだけれど、6月の中旬になった今も、葉は増えているけれどちっとも咲かない。
鉢は、100円ショップで買ったプラスチック製。
これを、三つ編みした荷造りひもでラティスにかけてある。

今年もチューリップを寄せ植えした。でも、咲くには咲くんだけれどぱっとしない。球根が安物だからかな。
手前の緑の鉢は白花スミレ。
左の向こう側に水鉢。去年京王デパートで買ったクロメダカがいる。ミニ睡蓮も入っている。中からでているのは流木。
手前に火鉢。この火鉢は苦い思い出がある。
ずいぶん前だけれど、部屋で炭を焚いていて、お風呂に入ったんだ。湯船の中で、急に力が抜けて立っていられなくなった。座り込んで薄れていく意識の中で「このまま寝てはいけない。一酸化炭素は下にたまるはずだ。ドアの下の換気窓から入ってきているなら、ドアを開ければいいんだ。」こんなこと思ったんだ。
最後の力を出して、直ぐそこなんだけれどすごく遠いドアを何とか開けて倒れ込んだ。
あのとき、あのドアに手が届かなかったら、今生きてない。
それから、部屋の中で使うのはあきらめた。
でも、冬はベランダにある火鉢の良さを認識するよ。

ベランダにはしょっちゅう出てる。
夜にも出る。椅子に座って暗い中でぼーっとしてる。
土日は花に水をあげながらゆっくりする。
新聞もベランダで読む。雑誌も読む。
寒い冬はフリースを来て出る。
今の季節は一番いいね。
でも、周りの目は気になるんだ。
だから、洗濯物干したりすると、当たり前のことだから
ゆっくりできていい。変だね。
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